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生活習慣予防士とは


生活習慣の改善を望む人のうち、約57%は専門家によるアドバイスを求めています。
生活習慣の改善をしたいと望む人も、いざ改善するとなるとどうしたらいいのか、自分では覚束ないのが現実です。内閣府の調査でも、改善を望む人の57%は専門家にアドバイスを求めると回答しています。ここでいう専門家とは生活習慣病の専門医ということになりますが、予防という観点に立つと専門医もなかなか的確にはアドバイスができません。なぜなら、生活習慣病はその人の生活習慣を観察して、分析する専門性が求められるからです。

国民の9人に一人は、典型的な生活習慣病である糖尿病と、何らかのつながりがあるといわれています

生活習慣病の現実を物語る数字として、ここに国民病ともいわれる糖尿病のデータがあります。戦後、食生活が豊かになるにしたがって、深刻度は年々増しています。現在、強く疑われる人と、可能性を否定できない人を合わせると、その総数は1330万人と予測され、実に国民の9人に一人にのぼります。糖尿病は動脈硬化、脳血栓などの引き金となる病気だけに、生活習慣病の怖さと、生活習慣の見直しの大切さを教えてくれます。

生活習慣病は、原因が個々の生活習慣にあることから、生活習慣病に気づいたり発見するのは、自覚症状が出てからということが少なくありません。長い間に染み付いた生活習慣を、自分で見直したり改善することが難しいということが大きな原因です。自分では気づきにくい生活習慣を、客観的に見つめ、アドバイスしてくれる専門家がいたら、と思いませんか。それが「生活習慣予防士」なのです。

 

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